当時、NYに留学していたわたしは、学費・生活費を稼ぐため指圧センターで働いていました。
その指圧センターが宣伝のため、ヘルスEXPOのようなものに参加しました。
わたしも手伝いにかり出されていたのですが、そのとき、たまたま隣のブースにいたのがアクセスの ギャリーダグラス でした。
いったいこの人たちは何をやってるんだろう。わたしはギャリーの不思議な手の動きに目が釘付けになっていました。
なんだろうと思いながら、その動きを真似て手を動かしてみたりしていました。
それを見たギャリーは「これは自分で動かしてるんじゃないんだよ。勝手に動くんだ。」と教えてくれました。驚きでした。手が勝手に動くなんて!
その日の終わりころに、ギャリーがセッションのエクスチェンジしないかと言ってくれたのです。
「君を最高の状態にしてからやってもらうよ。」ということで先にやってもらえることになりました。
正直なところあまり期待も抱いてはおらず、”何だろ~こんなの効くのかな~”くらいに思っていました。
始まってすぐに頭をちょこっと触られてるだけなのに、背中が何かムズムズしだしました。
虫がいるとは思えないし、何だろう・・・それが全身に広がりました。もう時間も身体もわかりません。
「よ~し、いいよゆっくり起きて」とか言われたのでしょう。起きあがった私は笑顔がこぼれ落ち、
「身体が軽くて飛べそう!(I can fly!)」と思わず言ってしまったくらいです。
体重も感じないくらい本当に軽かったのです。
そして幸福感というか満足感というか、それまで味わったことのない感覚でした。
初めてだったためか、やはりギャリーだったためか、これほどまでの上がりようはそれ以後ありません。
他の多々あるヒーリングを試しても、まったく及ばないという印象です。
まさしくギャリーは本物のヒーラーでありチャネラーだと思います。
今思えば、一度でもギャリー本人から アクセス・バーズ をランしてもらえたことはラッキーとしかいいようがなく、私の人生に大きく影響しているのだとも考えられます。
日本で初めてアクセス・バーズのクラスをスタートさせ、これまでアクセス・コンシャスネスとアクセスバーズを日本で広めようと普及活動をしてきました。
ギャリー・ダグラスから アクセス・バーズを受けたのがきっかけです。衝撃でした。
その後、ギャリーのクリアリング・ナイトに参加。まだ クリアリングス が、何かもわかっておらず、ただこれはすごいことが起きていると感じました。
帰国してからは、いつかアクセスも日本でできる日がくるだろうと待ちに待ちましたが、なかなか始まらない、これは自分で始めるしかないと思いました。
2012年、アクセスバーズ・ファシリテーターになり、マニュアルの翻訳からすべて一人でのスタートでした。
アクセスバーズが日本全国どこでも受けれるように、アクセス・コンシャスネスを日本に広めるのが自分の使命だと、ひたすら進んできました。
アクセス・コンシャスネスの翻訳本が2冊あります。ギャリーの『マジック~不思議な力』と『霊と話そう』です。
『マジック~不思議な力』は、アクセスの基本がわかりやすい本なので。ぜひ翻訳したいと願った一冊でした。
そして『霊と話そう』は、ギャリーの娘のシャノンの自伝本です。
わたしが初めてバーズ体験をした日、シャノンがギャリーのセッションを受けて大泣きしているのを見てびっくりしたのを覚えています。その様子もこの本の中で書かれていて、わたしがこれを訳すことになったのも不思議なものです。